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2014年2月

2014年2月 8日 (土)

暴露の時代〜佐村河内氏のゴーストライター騒動に思う

数日前に明らかになった、「被爆2世の全聾の作曲家(と言う触れ込みだった)」佐村河内氏のゴーストライター問題。
現時点では、ゴーストライターだった新垣氏の会見しか開かれていないし、全てが明らかになっていない状態ではあるけれど、衝撃的な事実が暴露されてしまった訳ですね。
しかも全聾であると言う触れ込みまで嘘であった可能性もある。。。。

私が佐村河内氏の事を知ったのは、私の大好きなフィギュアスケート髙橋大輔選手が、今シーズンのショートプログラムで「ヴァイオリンのためのソナチネ」滑っているからであって、普段、現代日本のクラシック音楽にも興味がなく、テレビをほとんど見ない私は、それまで彼の事は知らなかった。

私にとって「ヴァイオリンのためのソナチネ」は、宮本賢二さんの素晴らしい振付で、美しく力強い、官能的な大ちゃんの滑りと一体になっているものであって、作曲者のバックボーンとかを知らなくても「憂いの中に力強さがあり、感情を揺さぶられる良い曲」と思っていた。

確かにある意味、衝撃的な事実が暴露されて驚いている私がいる一方、「ああ、やっぱり、私が直感的に感じていた違和感や不信感は本当だったんだ」と、思っている自分がいます。
今シーズンの大ちゃんを特集した番組やニュースでも、佐村河内氏がよく登場し、昨年、NHK特集で放送されていたと言う、彼が苦しみながら作曲している様子や、耳鳴りに苦しめられている様子などを目にしていた時に、何とも言えない違和感を感じていたのです。

私はクレアボヤント、透視リーダーなので、セッションで意識を集中してお客様を見ている時以外でも、普段から人を見る時、テレビを通して人を見る時も、無意識のうちにその人のオーラや、エネルギーの波動を観察している。
佐村河内氏の事は「ヴァイオリンのためのソナチネを作った人としては、作品の持っている繊細で緻密で純粋な波動と、この人の荒々しく、重たい、自己顕示欲の強そうな波動があまりにもそぐわない、違いすぎる」と、感じていたのです。

美しい作品を生み出す人が人格者であるとは限らないけれど、今、思えば、両者の持っている波動があまりにも違いすぎると感じたのだと思う。

そして、私が今までの人生で関わったいく人かの、誇大妄想的、自己愛的な傾向が強く、自己顕示欲の強い人達と同じようなエネルギーや波動を持っているように見えました。

また、演出なのかもしれないと思いつつも、幾つかの言動が非常に芝居がかって見えたのも、あのように純粋に美しい、祈りのような波動を持つ曲を作った人として違和感を感じた理由の一つだと思う。

彼が耳鳴りに苦しめられている時か、薬を飲みすぎて苦しんでいる時か詳しい状況は忘れたけれど、苦しそうに床を這っている映像が流れた時も、本能的にゾッとしたのを覚えている。

まるで黒く大きな毛むくじゃらな芋虫のようなエネルギー体が地下から這い出して来たように見えたのだ。。。。

「この人は確実に根源的なところで病んでいる」
そう、直感しました。

もちろん、私には確かな事は分からないけれど、この人が頭痛や耳鳴りを持っているのは本当のように見えるし、神経症を患っていると言うのも本当のように見えるし、ある程度の聴覚障害はあるのではないか?と言う風には見えます。

真実はこれから明らかになっていくと思いますが、最初は「なんで、ソチオリンピック開幕直前のこの大事な時期に、大一番を控えている大ちゃんに動揺を与えるような、集中を乱すような事をしてくれたんだ。もっと早くに公表出来なかったのか!?」と、私も腹立たしく思いました。

しかし、新垣氏の会見の内容を読み、週刊文春の記事を読むと、これはこのタイミングで暴露される事であっただろうと思います。
例え、背後に誰か第三者の思惑があったとしても。。。

新垣氏がこの件を公表に踏み切る決心をしたのは、髙橋大輔選手がソチオリンピックで「ヴァイオリンのためのソナチネ」を滑る事、この曲を送られた少女が佐村河内氏に無理難題を突き付けられてトラブルになっていた事だと言う。
少女を子供の頃から知っている(そして真の作曲者である)新垣氏は、この曲が偽りの物語をまとったまま、髙橋大輔選手がソチオリンピックと言う大舞台で演技をし、世界中の人に偽りの物語と共に記憶されるかと思うと、耐えられなかったのではないかと思います。

新垣氏の真の思惑はどうあれ、結果的にはこの曲に真実の物語を与え直し、正しい純粋なエネルギーまとわせ、この曲を再生させる事になったのではないかと思います。

大ちゃんは元々、この曲をこう演じてやろうとか、物語を考えて滑るタイプではなく、音を感じたままに表現するようにしていると言うような事を、いつもインタヴューなどで語っているので、真実の物語を知った事で、顕在意識的にはショートプログラムに対するスタンスや、気持ちは変わらないかもしれませんが、きっと潜在意識の深い部分では変化があると思います。

ジャーナリストの江川紹子さんの記事から少し引用させていただきます。


「彼はなぜゴーストライターを続けたのか~佐村河内氏の曲を書いていた新垣隆氏の記者会見を聴いて考える」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140206-00032407/
(一部抜粋)
先の少女も、事実を知ってショックを受けながら、献呈された曲への愛着は失っていない、という。
週刊文春で紹介されている彼女の高橋大輔選手宛の手紙には、「本当の作曲者は幼稚園の頃から発表会やコンクールで伴奏をしていただいている、とても優しい方だったのです」と書いている。
記者会見の最後には、数日前に、2人で演奏した「ソナチネ」の一部も流された。
真実が、2人の信頼をむしろ堅いものに、少女を成長させた、と思いたい。
少女は高橋選手に精一杯のエールを送っている、きっと高橋選手にも届くだろう。





そう、きっと新垣氏の思い、少女の思いは髙橋大輔選手に届いている。
大ちゃんが、この曲を生まれ変わらせ、浄化し、素晴らしい演技をソチオリンピックで披露してくれる、そんな光景を想像しつつ、祈る事にしよう。。。

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