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2011年3月31日 (木)

原発と私

「原発と私」なんだか大げさなタイトルですが・・・coldsweats01

今回の大震災と福島第一原発事故が起きるまで、原発について、このブログで語る事はなかった私ですが、実は以前から原発には、ずっと関心を持ち続けてきました。

初めに関心を持つきっかけになったのは、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原子力発電所の事故。
当時高校生だった私は、この原発事故に大きな衝撃を受け、広河隆一さんの本を読んだり、大学生になってからは、当時、講談社で発売されていた「DAYS JAPAN」のチェルノブイリ特集を読んだり(これも広河隆一さんのルポルタージュだった)。
その他の「DAYS JAPAN」の特集にはいつもハッとさせられるものが多く、愛読していたが(当時、私は写真を学ぶ大学生だった)、突如廃刊になってしまい、残念な思いをした。

今「DAYS JAPAN」は、広河隆一さんのが編集長となって、2004年から復刊している。
復刊してからは読んだ事がないですが、定期購読をしてみようかな?
http://www.daysjapan.net/

話がそれてしまいましたが、私がチェルノブイリの原発事故を知り、その事故がもたらした甚大な被害や、悲劇、その後の経過を読み聞きするにつれ、感じたことは、

「原子力発電所と言うものは、本来、地球上にあってはならないものなのだ」

と、言う事だった。

旧ソ連と言う国の事故への対応のまずさ、情報の隠蔽なども悲劇に拍車をかけた。
何も知らされずに、放射性物質をたくさん浴びて被曝してしまった周辺住民たち、そして、住み慣れた豊かな土地を追われなくてはいけない人達、汚染地域に住み続けなくてはいけない人達、何年か潜伏期間を経て出てくる病気、出産の異常、何もかもが酷すぎる。

どんなに電力が足りなくて必要であっても、「これは絶対にあってはならないものなのだ」と、確信した。

しかし、原発をなくすためには何をして良いのか、どうすれば良いのか分からなかった。
何より、私自身がその原発で作られた電気を使っていた。

日本の原発についても、色々調べた時期もあった。
そして、チェルノブイリみたいな事故が日本で起きたら、どんな風になるんだろう?と、想像して恐怖に襲われたりしていた。
その恐怖が、今や現実になってしまった訳だけれど・・・

そして、私の敬愛する忌野清志郎が、1988年に反原発の歌詞を堂々と歌った「COVERS」が発売された。このアルバム大好きだったなlovely

反原発ソングとしてじゃなくても、カッコイイから一度聞いてみて下さいhappy01

RCサクセション サマータイムブルース〜LOVE ME TENDER

サマータイムブルースの歌詞
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=29004

「LOVE ME TENDAR」の「なに言ってんだ~」と言う歌詞を当てはめちゃうセンスが好きだったなぁ~。
清志郎が生きていたら、今回の原発事故についてなんて言っただろう?
天国にいる清志郎に聞いてみたいです。

私が原発について、発言をして来なかったのは、エネルギーワークを学び始めて、「ジャッジする事を手放しましょう」と、言う姿勢でヒーリングやリーディングのセッションを行っている立場から、脱原発、反原発と言う姿勢を明確に示す事への抵抗が一つありました。

原発推進の人でも、脱原発、反原発の人でも、無関心な人にも、オーダーがあれば等しくセッションを提供するのがヒーラーだと思っていたし(今でも思っていますが)、あまり自分の態度を鮮明にするには躊躇していたところがありました。

また、私は原発で作っている電気を使っている身であり、原発を生み出し、その電気を使って繁栄している便利さを享受する身でもあり、その社会の一員である。
ある意味、原発を作り出している現実は、私の一部でもあるのだと言う思いもありました。

その中でも、いつも原発関係のニュースはチェックしていました。上関の祝島の事で進行している事も、ずっと気にしていました。

しかし、今回の原発事故を境に、今まで無関心だった人達も、原発の是非、その存在理由、今後のエネルギー政策や、今後のライフスタイル、社会の在り方に関心を持たざる終えない世の中になりました。
もちろん、私にとっても。
そのために払った代償は、あまりにも大きいですが・・・

「これからは、何か思う事、感じる事があったら、恐れずに発言して行く事も大事なんだな」と、何か吹っ切れたような気がします。

「後世に残る世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ(キング牧師)」

今後、日本は変わらなくちゃ!
人任せにしないで、一人一人が、今後の日本のエネルギー政策、ライフスタイルをどのように変えていくかなどなど、意識をして、考えて、取り組んで行く事が求められているんだと思います。

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コメント

こんにちわ。
Kumiさんは、原発の問題についてお詳しかったんですね。
私は今までは原発のことはほとんど知らなかったのですが、今回のことを通して原発の恐ろしさを知りました。
以前に一度だけ青森の六ヶ所村の原発付近を車で通ったことがあったのですが、あのあたりの、行けども行けども妙にシーンとして何もない、不気味な雰囲気が忘れられません。
kumiさんも、恐れずに色んなことを発信していって欲しいと思います。

投稿: Tara | 2011年3月31日 (木) 13時08分

Taraさん

コメントありがとうございます。
私は、それ程、原発に詳しい訳ではないのですが、長年、核や原発の問題には関心を持ち続けていました。

今回の出来事をきっかけに、Taraさんも原発について、色々調べたり、考えて下さると嬉しいです。
出来るかぎりのおそれを手離して、なるべく中立な目線で。

投稿: Kumi | 2011年4月 2日 (土) 18時18分

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