マイケル・ジャクソンの誕生日に想う
今日、8月29日は故マイケル・ジャクソンの51回目の誕生日です。
彼はこの日を迎える事なく亡くなってしまってから、もう2ヶ月が過ぎようとしています。
私はマイケルの生前は特にファンではなかったのだけれど(スリラーが流行っていた頃、一時好きだった位)、亡くなってから過去の映像を見て、歌を聴いて、改めて好きになりました。
その後、初めは動画サイト、CDやDVDを見て彼の事を知るにつれ、私たちがメディアによって信じ込まされてきたスキャンダルや奇行と報道されて来た事について、「どうもおかしい、この人はそんな奇妙な人ではなかったのでは?」と、言う思いが膨らんできて、マイケルについて書かれた書籍や、You tubeで見る事の出来るインタビューなどを、時間が許す限り見て、自分なりに、メディアで歪められて報道されて来たマイケルと、本当のマイケルの実像、彼は何を考えて、何を伝えたかったのか、調べてきました。
これから書く文章はかなり長いものになります。
私は今から10数年前まで、扶桑社と言う出版社の専属カメラマンを5年ほどやっていました。そう、以前は私もメディアの関係者で、その仕事が私の生活の大半を占めていました。
週刊SPA!の仕事を中心に、女性誌や、書籍の仕事の取材に同行し、写真を撮り、様々な人に会い、話を聞き、様々な場所を訪れました。出版の仕事、雑誌の仕事に関わる事は、若かったあの頃の私にとっては、とてもエキサイティングな事でした。
しかし、私はその生活が数年過ぎた頃、だんだん気がついてきたのです。
メディアは、何かを生み出しているのではなく、消費して食い尽くしているだけだ。
物事の本質より、今、何を書けばが一番読者を獲得出来るのか?と言う事の方が大事であって、物事を深く掘り下げ、創造的な事をしているのは、メディアの世界の10%にも満たないのでは?
メディアの影響力はとても大きく、時によっては、物事を生かすことも殺す事も出来る。そして、本当に大事な事は語られない。
もちろん、これは私が感じた事であって、そうは思わないメディア関係者もたくさんいるだろう。
でも、気がついてしまったからには、私はもうメディアに内側から関わる事は苦しくて出来なくなってしまった。
私は会社を、そして、プロとしてのカメラマンである事を辞めた。
これから書く事は、私がクレアボヤンスのスキルを使って得た情報も含まれます。
だから、人によっては、何でそんな事を断定的に言えるの?と思う事もあるかもしれません。そして、また引用する本の文章の中には、ある民族の名称が出て来たりもしますが、私は特定の民族を非難、糾弾、攻撃するために引用するのではありません。
「マイケル・ジャクソン裁判 あなたは彼を裁けますか? 無罪への全記録」
アフロダイテ・ジョーンズ著
2003年に児童虐待疑惑で起訴、逮捕され、2005年から裁判が始まった裁判の記録を、初めは反マイケル姿勢で報道し続けて来たアフロダイテ・ジョーンズ女史が、無罪判決が出た後、自分が事実を見逃していた事、マイケルの破滅を目論むメディア・マシーンの片棒を担いでいた自分に恥じ入り、マイケル側の立場から、裁判の記録を書こうと思い、マイケルの弁護士トム・メゼロウ氏(この方、めちゃくちゃ渋くてカッコいい弁護士です!)の協力を得て書き上げた本である。
マイケル側の立場から書かれてはいるが、非常に中立な視点で書かれているし、読み物としても大変面白い。
裁判の記録をここで書き始めると、長くなってしまうので割愛しますが、印象深い部分を引用します。
『しかし、「無罪」評決が法的に鳴り響いてはじめて、人々はあることに気づいた。眼前に立つスーパースターは、確かな証拠なしに、犯罪行為で起訴されたと言う事実である。突如として、マイケルに対する裁判は、巧妙な嘘のように感じられた。』
『裁判最終日のマイケルを見ていると、まるで二人の別人を見ているかのような気分になった。まずは現実のマイケル。そして、現実のマイケルを取り囲んでいるのが、人々が創りあげたメディア上のイメージ、曲解されたマイケルだ。「錯覚の世界」の鏡ん映し出されたかのような歪んだイメージある。メディアは後者のイメージを押し出すため、一定のカメラアングルや照明を駆使し、彼の鼻や頬、肌の色を際立たせていた。一方、現実のマイケルは身なりが良く落ち着いた、謙虚な雰囲気のある男性だ。実物のマイケルはタブロイド誌の描写とはかけ離れた、シャイで物静かな人物だった。判決の日。キング・オブ・ポップとして知られる男は、自身の名声の犠牲となった心優しき人物であることが、その顔つき、身振り、そしてオーラからはっきり見て取れた。彼には傲慢さの欠片もなかった。その顔立ちも、特におかしなところは見受けられない。また、服装やアームバンドも、そこまで常軌を逸していたとは思えない。常軌を逸していたのは、あらゆる手段を使ってマイケルをめった切りにしようと目論んでいたメディアの精神構造だ。』
『マイケル・ジャクソンはメディア・マシーンが創りあげた幻想となった。マイケルは変人(フリーク)であると決め付けることで、大金を稼ぎ出したマシーンだ。スーパースターを破滅させようとした、危険なマシーンである。そもそも、マイケルをサンタマリアの法廷に引きずり込んだのは、メディアの尽力、そしてバシールのドキュメンタリーだ。マーティン・バシールは、マイケルの善意を利用して名声を得た。そしてどういうわけか、マイケル・ジャクソンはその善意がきかっけとなり刑事追訴されたのである』
本当にこの本を読んで、「よくこんな内容でマイケル起訴、逮捕して、裁判に持ち込めたものだ」と、半ばあきれてしまった。
検察側が証拠としてあげているのは、告発した家族のころころと変わる、虐待されたと言う主張のみで、打ち合わせが足りないのか、それともその場でそれぞれが思いつきで演技しているのか、全く話がかみ合わないし、検察側の証人として呼ばれた人物まで、マイケルに有利になるような証言をしてしまうような場面も多々あった。
無罪になって当然、いや、ならなかったらアメリカの司法はどうなっているのか?と思うような内容だと思う。
下記のURLにアクセスすると、2003年の11月に逮捕された後、保釈されたマイケルのインタビューの日本語訳が載っています。
http://moonwalker.jp/interview/03_60minutes.html
衝撃的なのは、マイケルが警察署で暴行を受けた後の腫れ上がった腕を見せている写真です。本当にひどい事だと思います。そして、確かな証拠のない、後に虚偽と分かる告発で逮捕されたマイケルがこういう仕打ちを警察で受けた事はメディアではほとんど語られません。
そして、彼を苦しめてきたゴシップの一つ、肌の漂白疑惑ですが、まだ彼が「白人になりたくて肌を漂白した」と思っている人は多いのではないでしょうか?
マイケルは「尋常性白斑」と言う、肌がまだらに白くなってしまう病気(しかもかなり重症)、膠原病の「全身性エリテマトーデス」と言う、身体中どこでも炎症が起きたり、赤斑が出たり、関節痛、発熱、不眠などを伴う難病に罹っていました。
致死量の麻酔薬が投与された事によって、命を落としてしまったマイケルですが、1984年のペプシの事故の火傷以来、鎮痛剤が手放せなくなったとはよく言われます。
しかし、この「全身性エリテマトーデス」の症状の進行の方が、もしかしたら影響が大きかったのでは?と、個人的には思っています。
関節痛や全身の炎症を伴うと言われるこの病気にかかっていながら、あれだけの超人的なダンス、パフォーマンスをする事が出来ていたと言うのは、本当に本当にすごい事だと思います。
白斑については、1993年の最初の児童虐待の告発の時も、彼の性器の白斑が証拠となって争われており、警察や裁判所にも正式に病気として認められています。しかし、この事もほとんどメディアでは取り上げられません。
「なぜか?」
「尋常性白斑」で色素が失われた肌は紫外線に対して無防備になり、日光アレルギーを引き起こし、皮膚がんの危険も高まります。また「全身性エリテマトーデス」も日光アレルギーを引き起こすとも言われています。
メディアは、マイケルのトレードマークとなってしまった黒いマスクや、黒い日傘、白塗りの顔、サングラスをして出かける姿を写真にとり変人だ、奇行だと決め付けました。
そして、肌が白くなって言ったのは、白人になりたいから肌を漂白していると、嘘を何度も何度も繰り返して、人々にそれが事実であるように思い込ませました。
今更、「あれは嘘でした」なんて、メディアは認められないのでしょう。
興味のある方はこちらの動画を見てください。和訳がついているので分かりやすいと思います。
[Michael Jackson and Vitiligo] マイケル・ジャクソンと尋常性白斑症
http://www.youtube.com/watch?v=amKqa6hzN9w
知らずに批判する事の怖さ、傲慢さを思い知らされます。
マイケル自身のインタビューや、マイケルのメイク担当者、裁判で弁護を担当したトム・メゼロウ氏のコメントもあります。
汗でファンデーションが流れてしまっている写真を見ると何だか泣けてきてしまいます。
スーパースターでいつも人目にさらされてステージに立っている人が、このような外見の変化を伴う病気を持っていると言うのは、どんなに苦しいことでしょう。。。
病気で苦しんでいる人に、メディアやそれをちょっとでも信じた私たちは、それに追い討ちをかけていたのですね。
本当にマイケルにごめんなさいと言いたいです。
彼は一体どれだけの痛みや苦しみに耐えて、その中からあれだけすばらしい音楽、歌、ダンス、を生み出していたのだろう?
そして数々の慈善活動、人道支援までしていたのだから、本当になんて心優しく、強く、すばらしい人だったのだろうと思います。
マイケルの子供の事についても、事実なのかどうなのか分からないような報道がいろいろ出てきますが、上述のマーティン・バシールの番組に対する反論番組「裏切られたマイケル・ジャクソン」の中で、前妻のデビー・ロウが出産について語っているインタビューがあります。
裏切られたマイケル・ジャクソン 4/9 2003-03-08
http://www.youtube.com/watch?v=EgDRtGCID6o&feature=related
デビーの率直さと、思わず流した涙には感動しました。
マイケルの実の子か否かとか、いろいろ報道されていますが、真実がどうであっても、マイケルとデビーにとってプリンスとパリスは二人の間の子供なのだな、と思います。
メディアはマイケルに対して、ずっと残酷でした。
その残酷さが本格的に牙をむき始めたのは、前の日記にも書いたけれど、ちょうど、愛と平和と地球を癒そうと言うメッセージを歌う「Heal The World」、人種や文化の違いを乗り越えようと歌う「Black or White」のヒットの後、その後デンジャラス・ツアーで世界中を回っているの1993年頃でした。
世界には、戦争や差別がなくなると困ってしまう人、それらを利用して、自分たちに都合の良いような世界を創りあげようとしている人達がいます。
その人達の力は非常に強く、その人達はアメリカのメディア、いや世界の主だったメディア(日本も例外ではありません)を支配しています。
その人達にとって、きっとマイケルのような人々の意識、いや魂の奥深い所まで語りかけてメッセージを送ることが出来る歌い手は、無視出来ない存在になっていってしまったのだと思います。
彼らの計画では、これからも人々の中に恐怖や憎しみ、分断を生み出し続け、これからも戦争を起こし続け、彼らの計画を実行に移し続けなくてはならない訳ですから。
デンジャラス・ツアーのDVD「ライブ・イン・ブカレスト」を見て感じましたが、あの頃の彼は人類全体の集合無意識に大きな変革を起こすことが出来る位のエネルギーを持っていました。
コンサートのラスト3曲「ブラック・オア・ホワイト」、「ヒール・ザ・ワールド」「マン・イン・ザ・ミラー」のメッセージ性、そして歌っている時のマイケルのエネルギーの神々しさと美しさは、まるでこの世の人ではないみたいです。
Michael Jackson - Man In The Mirror Live in Bucharest
http://www.youtube.com/watch?v=FMLxlht0Yek
ある意味、こんなすごい事を1990年代の初めにやっていたなんて早すぎた、時代が彼に追いついていなかったような気がします。
彼は人種もジェンダーも超越した存在でした。
いや、それどころかステージに立って歌っている彼は人間を超越した存在のように見えました。
コンサートの会場でファンが「マイケルは神様からの贈り物」と言う横断幕をかかげているところが映ります。
またお兄さんのジャーメインも、マイケルの死後「マイケルは神様からの贈り物だったんだ」と発言していますが、私も彼が亡くなってから、彼からのメッセージを受け取り、そのように思いました。
マイケルが生きていたら、ロンドンでのコンサートを成功させていれば、と私たちファンは思いがちですが、起こってしまった事は、やはり受け止めなくてはいけないし、彼が亡くなった事によって、彼のメッセージは、ロンドンでのコンサートを成功させたより、世界中、地球上の多くの人にすばやく、広く、強く、確実に伝わったのではないか?と思います。
私もその一人です。
マイケルが生きていて、ロンドンでのコンサートを成功させても、きっと私にはメッセージが、今ほど強く効果的には届かなかったと思います。
マイケルからのメッセージは神様からの贈り物なのです。
話は変わりますが、今、読んでいる本「ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表」アンドリュー・ヒッチコック著から、少し引用します。
『CRF(アメリカのアシュケナージ・ユダヤ人によって設立された外交問題評議会)の最初の仕事はマスメディア支配だった。~中略~ マスメディアの支配は、単にロスチャイルドが聞きたくないニュースを検閲するだけが目的ではない。第一の目的は、どのニュースが重要で、どのニュースが重要でないかを強調することによって一般大衆を条件づけするための教育ツールとして利用する事にあった。一番いい例が新聞で、月替わりで適当な有名人の不祥事をでっち上げては一面トップに掲載し、われわれ一人ひとりに直接、または間接的に影響のある進行中の戦争については簡単な記事を中ページに埋もれさせたりする。』
この文章を一読しただけでは、マイケルとの関係性が急には結びつかないかもしれません。
しかし、マイケルが起訴、逮捕された2003年は何が起こっていたでしょうか?
そう、ブッシュ大統領がイラク戦争を始めた年です。
そして、イラク戦争が進行し、戦死者が増え、戦争が泥沼化し、イラクに大量破壊兵器がなかった事も公になり、ブッシュ大統領に批判が高まる中、マイケルに対する裁判が進行し続けていました。
9.11以降、世界の様子は混迷を極め、彼らの計画は着々と進行し続けているように思える時もあります。
メディアの流す情報は偏り、支配している人達の思惑、都合の良いように大衆は導かれて行っているように思える時もあります。
9.11について語り始めると日記がもう一つかけてしまう位なので、また日を改めたいと思いますが、その混迷中でも、確実に良い変化の兆し、何かが動き出し、光の方向へ歩みだしている事も日々感じています。
そう人類の集合無意識の変化と、それが持つパワーが、良い方向、光の方向に向かっている事を感じています。
私は瞑想している時も、普段も生活の中でも、マイケルの魂が、まだ地球の近くにとどまっているのを感じます。
これからの人類や、地球の変化をまだ見守っていたいと思っているようです。
「それこそが、僕がこの地球上に生まれてきた意味、仕事だったんだから」と、言いたいみたいです。
私たち一人一人がワンネス、宇宙との繋がりを取り戻し、メディアや他の存在に譲り渡してしまっている自分自身を取り戻す事、大事な事、最初の一歩だと思います。
最終的に彼らが勝つ事は出来ない。
なぜなら、魂の奥の奥まで彼らが支配したり蹂躙する事が出来ないし、私たちは永遠の存在であるのだから。
彼らが支配したと思っても、彼らの魂は生まれ変わったら、支配される側に回るかもしれないのだ。
全く無意味の泥レース。
でももうこんな事は終わりに近づいている。
マイケルの事をメディアを使って、いくら貶め、蹂躙しようと、メッセージを受け取った人の心の奥底まで操作する事は出来ない。
最後の最後まで、大きな仕事をしてくれたマイケル。
本当にありがとう!
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